インテルは、OCP Global Summitにてデータセンター向けAI推論アクセラレータ「Intel GPU Dシリーズ(開発コード名:Crescent Island)」を正式に発表した。フラッグシップモデルとして「Intel GPU D270」が投入される。
本シリーズは従来の3Dグラフィックスやレイトレーシング回路を完全に排し、推論演算とメモリ帯域に特化した新世代「Xe3P」アーキテクチャを採用している。32基のXe3Pコアと256基のXMXマトリクスエンジンを搭載し、FP8演算において最大1.3ペタフロップスの性能を発揮する。
メモリにはHBMではなく大容量LPDDR5Xを採用し、標準構成で160GB、ODMパートナー設計により最大480GB(メモリ帯域最大1.5TB/s)まで拡張可能となっている。350WのPCIe 5.0拡張カード形状で設計されており、既存の空冷データセンターラックへ水冷改修なしでそのまま導入できる高い汎用性を備えている。
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